インターネットからの呪い、或いは祝福

ちんぽどすえ(挨拶)

 

前回のしょうもな日記、お友達とDiscordで通話しながら書いていたんですよ。

通話自体は頻繁にやってるわけではないんですけど、まあ大抵すごくどうでもいいようなことを話しています。

 

通話の中での話題はいつも流動的に変わっていて

何かの話→それについて知ってることとか思い出→そこから派生した何かの話→それについて知ってることとか…

の無限ループをする、時には自分の好きなことを話せて、時には相手の好きなことやら面白い話を聞ける楽しい会話です。

 

日記を書き始めた頃くらいの話題は確か、各自が中学~高校生くらいの頃に見ていたNHK系アニメは?みたいな、老人特有の過去を懐かしむような話題でした。もう歳だよアンタら。

 

ちなみに、ワタシはちゃんと見たことはないから機会があったら見たいやつってことで「マリー&ガリー」を挙げたら満場一致で「なにそれ?」って言われました。なんで?

【公式】マリー&ガリー 第1話「ふしぎな街のマリカ」 - YouTube

 

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科学のちょっとした知識も得られるいいアニメなんだよ。

 

 

 

そんなわけでぐるぐる流れていく話題に対して、自分の溜め込んでいた知識から探してなんかあったら言及する、ということを続けていたら、いつのまにかタツノコプロのキャラが出る格ゲータツカプ)の話になっていました。

 

さて、格ゲーは割と専門外…特に言及できる要素もないので、まあ適当に聞き流しておこうかな…とも思いましたが、己の引出しの中にただ一つだけそれに関連しそうなものがあったので、それを投げかけてみましょう。

 

おれ「ねぇそれってさ、確かヤッターイラマチオ*1のやつ?」

 

一拍おいてからの「は?」「なんだよそれ」「知らねぇよ」「意味不明」「また変なインターネットの話しようとしてる…」などの非難轟々雨あられ

アテクシ、このような反応をされることは割と頻繁にあります。悲しいですね。*2

 

Discordのチャットにこれを貼り付けて、ヤッターイラマチオが、ワタシ一人が編み出した妄言でも無ければ、特殊性癖の産物でもないことを証明してみせました。

 

しかしこのヤッターイラマチオ、やはり強烈なインパクトを誇るが故にその後の通話の中に多大な影響を与えており

何かの話→ヤッターイラマチオ→それについて知ってることとか思い出→ヤッターイラマチオ→派生した何かの話→それにヤッついターて知ってるイラことマチとか

と、話題のループの中に、ターンXの覚醒中格闘特射のような便利かつ強力な派生技のように差し込まれる形となってしまいました。

 

この話をしている最中は

「よくもそんな変な言葉を我々に覚えさせてくれましたね!」

とでも言いたいような反応をされていたんですが、翌日になると

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覚えたての言葉を披露したがる子供のように嬉々として使ってるんですよね。

何なんすかねこれ(芹沢あさひ)

 

 

 

かくして、このときに通話していた面々には「ヤッターイラマチオ」という、とてつもない個性を放つ言葉が、日夜思い出すことはないにしても、ヤッターマンもしくはタツカプの話題に関連して思い出される言葉として、頭の片隅のどこかへ一生消えず残り続けるという呪いを受けることとなりました。

 

 

そして、このブログを読んでいるそこのあなたも例外ではありません。

あなたに刻まれた「ヤッターイラマチオ」が、あなたを苦しめる呪いとなるのか、はたまた、この「ヤッターイラマチオ」を誰かに共有することで、笑顔になれる人を増やす祝福と転じることができるのか。

それは、あなた次第です。

 

                   

インターネットからの呪い、或いは祝福 完

*1:実際言葉にしていたのはゲッターフェラチオ。ニアピン賞

*2:日頃の行いのせい、という説もあります