あんたいつまでゲームやってんのよ!
ちんぽどすえ(挨拶)
唐突ですが、僕の地元の友人のお話をします。
僕の人生に結構大きな影響を与えている人物で、「ゲームだけが友達だ」と決めて孤独な高校生活を覚悟して入学したワタシに声をかけてくれた恩人みたいな人です。
彼はアニメとギャルゲエロゲの類が好きで、彼から薦められてゲーム以外のオタクコンテンツに触れるきっかけになったわけですね。一説ではこれは呪いだったという噂もありますが…
そんな彼ですが、今年の春らへんにLINEでこんなことを言っていました。
「最近ゲームできなくなったんだよなぁ」
と。
マジすか。
家庭を持って忙しくなって~とかならわかるんですけど、そういうわけでもなく、スマホゲーでも家庭用の据え置きゲーでもすぐに飽きて長続きしないとのこと。
アニメもあんまり見なくなってるらしく、その分浮いた時間はパチンコか釣りをしているらしい。*1
まぁ、老いたオタクが新しいものに取り付くことができなくなってきた…という話はネットを見ると珍しい話ではありません。
アテクシと彼も御歳30。
老いたオタクに該当するような年齢になったわけではありますが、それでもオタクコンテンツの始点となった彼がそうなったのは結構ショックがでかいんですね。
彼はワタシと違って結婚願望があり、そっちの方面の活動もしているので日常の楽しみというか、頑張ることがあるのでいいと思うんですけど、もしワテクシがそうなった場合はどうでしょうか?
結婚願望もないし、遊んでもらってる今の友人関係も、ゲームがあってこそみたいなところがあるので、そこも徐々に疎遠になり、釣りとかの新しい趣味も持てるかどうか…
床の黒いシミまっしぐらな未来。それを考えると「もうか…」と、薄ら寒いものを感じずにはいられません。
いつかそうなるのか?
いやいや、そうならないように一つ新しいゲームに手を出そう。
でも、それで始めてみてもコントローラーを早々に手放してしまうかもしれない。
そうなってしまったらおれは…
と湧き出てくる不安を振り払い、勇気を出して3連休初日にSEKIROを始めました。
「SEKIROから逃げるな」がちょっとしたネットミームになるぐらいに高難易度なことで有名なゲームですが、果たしてワタシのゲーム人生はどうなるでしょうか…
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↓3連休終了後
10時間ぐらいぶっ続けでセキロやってしもうた。中学生か?
— るいそん (@zenryoku_touhi) 2021年9月19日
ば~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~りクソ楽しい!!!
連休中の3大欲求が完全に食欲、睡眠欲、忍殺(SHINOBI EXECUTION)欲*2になった。
初日は「ムズい!しんどい!」と喘いでましたが、デモンズとブラボで培った戦い方をそのまま通そうとしているのが間違いで、常時インファイトの剣戟を繰り返すことが大事だと気づいてからは、もう雑魚敵との戦いだとしても楽しくて仕方がない!
デモンズ、ブラボ等と大きく違うのは、一回詰まってもキャラのレベルを上げて再挑戦、というのが基本的に不可能なので、純粋に自分の腕を上げる以外に突破する方法が無いんですよね。
だからこそ難しいし、倒せたときの喜びも一際でかい!
どんどん行けるエリアが広がってくし、どこもかしこも息を呑むような美しい風景にも惹かれまくりです。
とはいえ一度戦闘に慣れると露骨な初見殺しな罠や敵配置もない、細かなところにコンティニューポイントがある、落下即死がない、キャラの成長方針の失敗で弱いキャラになってしまうとかもないので、何ならデモンズのほうが難しかったかもしれんな…と思ってしまいますね。
まあまだ類稀な強者(大ボス)5体?ぐらいの進捗具合なので、こっから先にさらにめちゃ強いやつがいたらこの発言は撤回しますが…
多分デモンズ思い出補正によるものなのでこれは老害の意見です。
というわけで、前書きが長くなったけどただのSEKIROプレイ日記でした。
トロコンとかするかはわかりませんが、しばらくはSEKIROばっかやると思います。
いつまでもゲームやりたいね!じゃあね!
SEKIROから逃げるな、とは申しますが逃げる気など毛頭ございません。
仕事から逃げさせて欲しい。(辞世の句)(句?)