掃き溜めノート ー生産者と消費者

別に深い題材があってこんなタイトルにしたわけではない。




https://twitter.com/zenryoku_touhi/status/403697233503068160

どうせツイート埋め込みうまく行ってないんだろうな(諦め)

自分はコンテンツの生産者ではない。生産できる人が作ったものを糧にしてコンテンツを楽しんでいる。ただの消費者なのでコンテンツをより楽しんだりまた別のものに作り変える能力はない。でも、たまには生産者の真似事だってしたくなる。

いつか使える時が来たり、誰かが代わりにやってくれる時が来た時に忘れていないように書いておこうと思う


艦これで
モチーフ:夏の夕暮れ
【故に前提】艦娘≒深海棲艦

新米駆逐艦のみで警備任務
単独で動いていた不審な艦を視認、交戦などはなく見失う。その後の発見報告はない

【数日前の出撃にて青葉のみが轟沈。残った5隻は撤退。】

青葉は轟沈したと思ったが気が付くと単身で海上にいた
轟沈したと思ったがアレは何だったのか。
わからないけれどもまずは鎮守府に帰ろう。提督と仲間が待つあの鎮守府
鎮守府を目指して一人さまよい始める青葉。長い間彷徨い、警備中の駆逐艦達を見つける


再び警備任務中に例の不審な艦を発見。深海棲艦、重巡リ級と断定。
が、一向に駆逐艦たちと一定の距離を保つだけで、攻撃の意思がない模様。
新米駆逐艦達はどうすればいいかもわからず少しずつ鎮守府方面に後退。

重巡リ級が鎮守府の港からでも視認できるほどに近づいたところで第1艦隊が迎撃に向かう。
第1艦隊が砲戦を開始すると、重巡リ級は声を荒げるだけで依然として攻撃はしてこない。

荒れ狂ったように声を上げながら砲撃を浴びる重巡リ級。身が崩れながら沈んで行く様に駆逐艦の一人が青ざめた顔で「化け物…」と呟く。

警備任務中の駆逐艦を発見し、鎮守府が近いと気づく青葉
徐々に駆逐艦引いては鎮守府に近づいていく
が、どうも様子がおかしい。鎮守府が見えてくる頃にはかつての仲間が一斉に出撃
自分がいた第一艦隊の面々。だが一人だけ知らない重巡がいる。
手厚いお迎えにしてはおかしいと思っていると急に砲撃が飛んでくる。
なぜ撃たれたのかわからない。交戦の意思がないことを伝えるために手を挙げるも砲撃は変わらず飛んでくる。
まさか自分が青葉だと認識されていないのか?たまらず「ワレアオバ」「ワレアオバ」と声を上げ、自分が青葉だということを伝えようとした。
が、結局砲撃が止むことはなかった。沈んでいく青葉が最後に見たものは青ざめた顔で「化け物…」と呟く駆逐艦の顔であった。

みたいな?

R-TYPE的な。バイド的な。気づくと私は的な。
青葉である意味は「ワレアオバ」がしたかっただけ。それ以外に理由はないしぶっちゃけだれでもいい。

わりとありきたりだとは思うけどこれをしっかりとした物語として書ける力があればちょっとした生産者になれるのになぁと思った次第。