僕の世界を広げたTCG

汁鰤、崩壊
http://www.touhoutcg.com/special/page_7468.html

いつか来るだろうとは皆口々にしていただろうけど、やっぱり来てしまった銀符の終わり。
徐々に衰退していく汁鰤を眺めていくのだろうと思っていたけど、そんなことはなく本当に唐突に終了宣言をされてしまった。

当時は糞田舎在住であったため、一切活動はしないものの実は銀符1.0の時点で購入していた自分としては心が寒くなる感じがします。

高校の放課後に友達と戯れるために遊戯王(シンクロで始めたあたり)を嗜んでいたぐらいしかカードゲームをやっていなかった自分が、初めてちゃんとした大会に出て楽しんだTCGこそが東方銀符律。
東方銀符律の存在を知って「絶対やりたい!」と思わせる原因になったリセ。
この2つのTCGは題通り、世界を広げてくれました。

リセをやたらと進められて渋々触ってみると確かにとてもおもしろいゲームシステム。初手7枚の手札だけでも、どれをコストに何をどう使うかで、何通りも存在する選択肢の多さに感動したモノでした。
でも、楽しくない。ギャルゲー・エロゲーを触らない自分には、全く知らないキャラが描かれてるカードを使っていても愛着がわかない。
(東方のエキスパンションが出ればなぁ)と思い始めた矢先に東方銀符律の報。これだ。

この時点で高校卒業後に東京行きになることは決まっていたので、今後そっちで活動していこうと思いながら1.0を2箱購入。でも実際に上京すると銀符のことを忘れていたけど、秋葉に遊びに行くと偶然2.0の発売日で、店頭販売されてる光景を見て思い出す。そこから2.0購入、デッキを組んで大会に出始めたのを覚えています。

大会に出ていくうちに増える顔見知り、もっと情報を手に入れたいと思い、登録したはいいが全く使っていなかったTwitterで有名プレイヤーをフォローし始めて始まる交流。そうやって僕の世界は広がっていったと思います。


1度自分は地元に送還されて、そこから再び東京に住み仕事をするようにまでなりました。
もし東方銀符律をしていなかったら。仲の良い人々ができていなかったら。自分は送還された後に東京にこだわることは無かったでしょう。そのまま地元に根づいたか、地元よりは都会と言える地域に行っていたかもしれません。

東方銀符律をしていなかったら。このブロマガを始めるに至っていません。生放送をすることも無かった。Twitterにここまで入れこむこともなかった。
地元に根づいたとしたら、きっと休日は家に引きこもっているかパチンコに行くかぐらいしかしてなかったでしょうね。
今楽しいと思えるもの、好きだと思えるものの大半が、銀符をしていなかったら、こうなってはいなかったんだろうなぁと。

だから、煽ったり貶したりはしてきたけれども、なんだかんだでシルバーブリッツには感謝の気持ちを持っています。
東方銀符律公式ページ、いつぞやの大会ページを開けば出てくる、鈴仙に囲まれた自分の勇者画像。あれからそう時間は経っていないもののいい思い出です。


そんな東方銀符律、公式大会も残りあと3回。大阪名古屋東京。
大阪は無理で、名古屋はよくわからなくて、東京はいけるようにしたい。
願わくば輝かしい結果を残したいけども…まあ簡単なことでもないし。
それよりも大会後のとても楽しい飲み会。盛大にできればいいね。楽しみたいね。